ブログトップ

DO PATS

takaflyda.exblog.jp

Diary of Pachinko & Alcohol & Tennis & Surf

Mr.X Ⅲ

<第三話>
  
「ズルムケ男爵邸」
  
 
兄ダンの管理人室 兼 部屋に電報が届いた。
「オマエノ ヒダリカタタマ カエシテ ホシイノナラ オトウト ト
ワシノ イエマデ コイ」
ダンはその手紙を握り、弟コンの部屋へ走り、コンにその電報を渡したのである。
 「兄さん、その時が来たんだよ、行くんだよ あそこへ」
「う うん・・・」
ダンは左片玉を取られたショックからいまだ立ち直らずにいる。
 「お 俺 怖い・・  もし もう1つの右片玉ちゃんが取られたらどうしよう・・・」

コンは説得するでもなくダンに語りかけた。
「兄さん、俺たちがズルムケ男爵と戦う本当の意味は、やつが持っている、ロケットで 火星 に行き、包茎神に手術してもらう事だよ・・
そして、ズルムケ男爵の今回の狙いは僕だ・・
そうさ 僕の右片玉を狙ってるのさ・・・」

「そうか  じゃ 行こう」
ダンは、笑顔で返事しやがった。

「わ わかった 行こう兄さん・・・」
この野郎と思いながら、コンは、準備を始めた。
準備を早々と終わらせるとマンションをでる。

マンションを、でて間もなく
「あ! まって兄さん忘れ物!取ってくる。」
「わかった 俺はここで待ってるから 早く行ってこいやー」
ズルムケ男爵の狙いがコンとわかってから、手のひらを返すように
強気なダンがいる。
「あいつ おせーなー! 早くしろってんだよ」
と着ているオーバーオールについている、くまさんのワッペンをなでていた。

 10分もするとコンが戻ってきた。
「大事な物を忘れてたんだ。」

ダンが不思議そうに聞いた。
「忘れ物ってそれ!なんなのそのピンクは!?」
それは、全体がぴんく色をしていて真ん中に直径5cmの穴があいていた。
「兄さん これがなければ 恐らくズルムケ男爵は倒せないんだ。
これはね、 オナホール っていう 大人のおもちゃなんだ」
「父さんが一番大事にしてたものだから・・・」
コンはズルムケ男爵の倒しかたを、あらかたイメージできていた。

「まぁ いいや 行こうぜ!」
ダンは軽く聞き流し、ロバと屋台を引きながら、先に進んだ。

ズルムケ男爵の家はここから2時間程である。
熱海というところの 小高い山をロープウェイでのぼれば 家がある。
秘宝館とか なんとかってところで、その裏にズルムケ男爵邸があるのだ。

3日は歩いただろうか。
兄弟はとうとう あのズルムケ男爵邸の前に仁王立ちして「チンポン~」
とチャイムをならしたのである。
決戦の金曜日がきた!!

続く
[PR]
by takaflyday | 2007-10-16 14:12 | Other